ドラマや映画、またツーリングなどで、サイドカーを見たことがある人もいるのではないでしょうか?
人とは違う変わったことをしてみたい!と思う方には魅力的に映るかも。
ここでは、サイドカーの運転に必要な免許や条件、値段などについてお伝えします。
サイドカーは普通運転免許で乗れるのか?
乗る側に必要な免許は?子供でもOK?
サイドカーを付けたバイクを運転するためには、自動二輪の免許が必要です。
また、排気量が401cc以上のサイドカーになると、大型自動二輪免許が必要となります。カー側には子供を乗せることができます。
定員人数は?
サイドカーの乗車定員は3名となり、それは高速道路を走る時も同様です。
何㏄のバイクから取り付け可能か?
サイドカーは50cc以上のバイクであれば取り付けが可能です。
ただし、加速力を得るためには250cc以上のバイクに取り付けることをおすすめします。馬力がないと加速力が弱まります。
ヘルメットは必須?
道路交通法上において、サイドカーは自動二輪車に該当します。
そのため、運転する人も乗る人もヘルメットの着用が義務づけられています。
トライクは普通免許でOKなのに、サイドカーはなぜ不可?
サイドカーは道路交通法で自動二輪車と規定されているため、普通免許では運転できません。
高速は乗れる?
排気量が125㏄以上であれば、サイドカー付きの自動二輪車は走行可能です。
125㏄以下のもの、原付は通行できません。
けん引にはならないのか?
サイドカーとけん引免許は関係ないです。
サイドカーは道路交通法において二輪扱いとなり、排気量に合わせた二輪免許が必要です。
また、二輪自動車から側車付二輪自動車に変更する際には、改造自動車の届出が必要となります。
サイドカーの歴史
サイドカーは19世紀初頭、欧州で生まれました。バイクでも四輪のように多くの人や荷物を乗せたいという考え方がベースとなっています。
サイドカーが一般的に普及するにつれて、豪華な屋根を付けたものが登場するなど時代とともに進化しました。
戦時中には、四輪の数量不足を補完できる上、ローコストで生産することが可能なサイドカーが重宝されたといいます。
3名の兵隊を輸送できるサイドカーは偵察や兵士の輸送などに利用されていたそうです。
魅力とメリット
サイドカーの魅力とは、四輪の車でもない二輪のバイクでもないという点だと思います。
それぞれのいいところを合わせもった乗り物であることが魅力です。
バイクよりも人や荷物を多く乗せることができ、車では味わえない爽快感があります。
バイクとは運転の要領が異なるため、最初慣れるまでは多少苦労するかもしれませんが、慣れてしまえば優越感に浸れるというメリットもあります。
また、長距離走行での疲労の度合いは二輪のバイクよりも軽減されるという点もポイントです。
何よりも、サイドカーに乗る人が楽しいということ、運転する側は楽しませているという感覚を味わえます。
操作方法
(ハンドリング)
一般的なバイクとは、ハンドリングが別物と考えた方が良いでしょう。
サイドカーの場合は、どんな時でもハンドルを左右に操作して曲がります。
また、左右で形状が違うため、右と左とではコーナリングも異なります。
一般的なハンドルの位置としては、脇をしっかりとしめ、手の平でグリップを前へ押し出すイメージでハンドリングします。
(コーナリング)
左側にサイドカーが付いている前提とします。
右に回る場合でも左に回る場合でも、カーブ手前の直線でしっかりと減速することがポイントです。
また、右に回る場合のコーナリング中は、アクセルを閉じながら走ります。
左の場合は逆にアクセルを開けながら走行します。
(加速と減速)
サイドカーで加速する場合には注意が必要です。
サイドカーで加速しようとしても、駆動力のないカー側がブレーキとしての働きをしてしまい、カー側に寄ろうとします。
このあたりは一般的なバイクとは全く違うので慣れなければなりません。
また、減速する場合も注意が必要です。本体が減速を試みても、カー側は前に進むように働いてしまうため、カーが本体に傾くようになります。
これは、減速が激しいほど大きくなるため、余裕をもった減速を心がけることが重要です。
どこで販売・製作しているのか?値段はどのくらい?
サイドカーはバイクショップやサイドカーショップで購入することができます。
自身のお持ちのバイクの大きさに合わせて選びます。
サイドカーを装着する際は、基本的に店員にお願いすることになります。
装着する際には強度の計算が必要となったりもするので、自分で行わずに任せる方が安心です。
まとめ
自動車ともオートバイとも違う乗り物としての魅力があるサイドカー付きバイク。
運転にはサイドカーをつけるオートバイの排気量に合わせた自動二輪の免許が必要なのはもちろんのこと、運転する人も乗る人もヘルメットの着用が義務づけられています。
運転もオートバイクとは違うので注意が必要ですが、それ以上に魅力を感じることができるのではないでしょうか。